講義
1年生 | 門戸開放(研究室見学)、早期医療体験実習、臨床医学・医学研究紹介 |
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2年生 | 医学研究PBL(Problem Based Learning) |
3年生 | 基礎医学修練 |
4年生 | 臨床医学講義:リウマチ膠原病、症候学チュートリアル、共用試験OSCE |
5年生 | 臨床修練 SGT(Small Group Teaching) |
6年生 | 高次修練、臨床実習後OSCE |
基礎医学修練について
当研究室では、2023年度より基礎医学修練生の受け入れを開始しました。
“研究による次世代医療の創造”をモットーに今後の診療を書き換えるような研究を推進しております。リウマチ膠原病内科として全身性自己免疫疾患を中心に患者さんの診察、治療にあたっており、臨床診療から得られる疑問をもとに、健常人や患者さん由来の細胞を用いて、疾患の病態を明らかにし、新規治療標的や診断マーカーの探索を行なっています。
主に培養細胞、健常人や患者さん由来の細胞を用いた種々の免疫学的、分子生化学的手法を習得し、さらに得られた研究結果を考察する訓練を行います。希望者には、研究成果の学会発表・論文作成も積極的に行って頂く予定です。
興味のある学生さんはご連絡ください。(
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受け入れ学生
2023年度 | SLEにおける新しいB細胞治療標的CDC7 | 道垣内理穂 (C1MB1078) |
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2024年度 | Exploratory Experiments Toward Specific Therapy of Autoantibody- Producing B Cells in SLE patients | 新庄孝一朗 (C2MB1059) |
Discovery of autoantibody-producing B cells as therapeutic targets for SLE | 南舘大斗 (C2MB1103) |
SGT/高次修練について
SGT
5年生のSGTはリウマチ膠原病内科、腎臓・高血圧内科、血液内科の3科から2科を選択して、2週間ずつ実習していただきます。講義や実習も3科共通で行います。当科を選択していただいた学生さんには、自己免疫疾患の患者さんの主治医として、受け持ち開始時に病歴の問診や全身の身体診察を行い、自らプロブレムリストを作成して、治療方針を検討していただきます。当科ならではの幅広い鑑別と診察手技を習得することを目標としています。後半に回る学生さんには最後の金曜日にレポート提出を行なっていただきます。
興味を持っていただいた学生さんは、症例をまとめて論文発表や学会発表していただいています。希望される場合は、ご連絡ください。(
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高次修練
当科の特徴として、全身に症状が出ることから様々な鑑別疾患を挙げて、除外することで診断に至ります。そのため、総合診療科としての能力とリウマチ膠原病高次修練では、研修医になる前の練習として医療現場で複数の患者さんを受け持ち、医療現場の雰囲気や実際の診療を学んでいただきます。外来見学や処置の見学などをしていただきます。4月に回る学生さんには例年日本内科学会総会ことはじめや日本リウマチ学会総会で症例報告をしていただいています。現在、海外での実習も検討しています。