病診連携
リウマチ膠原病の診療は専門性が高いため、患者さんは専門機関の診療に頼りがちになります。しかし、特にリウマチ膠原病疾患の長い経過の間で、難治性で専門的治療を当科で受けなければならないのは一時期のみです。患者さんの一生の殆どは安定期であり、当科での治療は必要としない事が一般的です。病状が安定した慢性期の患者さん、併存する生活習慣病(高血圧症、脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症、骨粗鬆症など)風邪、通常の腹痛等、日常の診療が中心となる患者さんにつきましては、かかりつけ医の先生に診療をお願いできれば幸いです。勿論、専門医の治療が必要になった場合は当方の専門医が診療にあたりますので、ご安心ください。