イベント2024年
ACR2024
2024年11月14日~19日 Washington, DC.
白井剛志先生が発表を行いました。
Corticosteroid Withdrawal Using Tocilizumab and Its Association with Autoantibody Profile in Takayasu Arteritis: A Multicenter, Single-arm, Prospective Study
世界各国の血管炎のエキスパートの先生方と情報共有ができ、非常に有意義でした。
血管炎班班長の順天堂大学田村先生にもいらしていただきポスター前で撮影。矢坂先生も元気そうでした。来年はシカゴです。
芋煮会
2024年11月2日(土) 医局ミーティングルーム
毎年恒例の芋煮会を開催しました。
多くの方にご参加いただきありがとうございました。
例年は, 晴れた空の下, 広瀬川牛越橋下にて開催しておりましたが, ハロウィーン台風の影響で, 開催依頼初めて雨に降られてしまい, 屋内開催となりました。
しかし, 山形芋煮, 米沢芋煮, 宮城芋煮をはじめ, 焼牡蠣, 秋刀魚, 手作りパン, 焼きそば, カレー, 手作りカヌレなど様々な料理と各地の日本酒, ワイン, サーバーの生ビールといったお酒で食欲の秋を満喫しました。今年は, 多くのご家族に参加いただき, 子供達も楽しく交流してもらえました。
子供達がホワイトボードにお礼の言葉を書いてくれて感無量でした。
来年は再度秋空の下, 秋の美食を堪能できればと思います。
第34回日本リウマチ学会北海道・東北支部学術集会
2024年10月19日(土)~20日(日) 山形県天童市 天童ホテル
第34回日本リウマチ学会北海道・東北支部学術集会が本年は山形大学整形外科主催で行われました。
当科からは, 下記の通り発表を行いました。
佐藤 紘子 先生
スポンサードシンポジウム 基調講演2
大型血管炎の診断と治療
丹野 唯人 先生
縦隔気腫と緩徐進行1型糖尿病を合併した抗MDA5抗体陽性若年性皮膚筋炎の1例
片倉 世雄 先生 若手最優秀演題賞受賞 (若手リウマチ医セッション)
PET/CTに基づく高安動脈炎の罹患血管評価と臨床的アウトカムの検討
齋藤 一創 さん 医学部6年生 若手優秀演題賞受賞 (医学生セッション)
婦人科疾患合併の有無がベーチェット病における症状の発症様式や重症度に与える影響
北山 智沙子 さん 医学部5年生 若手優秀演題賞受賞 (医学生セッション)
トシリズマブ開始後に動脈狭窄の顕著な改善を認めた高安動脈炎の一例
学生さんをはじめ皆さん発表に向けて入念に準備をしてくれたおかげで, 優秀演題賞を複数受賞することができました。
演題発表に加えて, 懇親会でモルック大会にも出場し, 準優勝することができました。
血液免疫病学セミナー
2024年10月5日(土) 東北大学医学部6号館/仙台国際ホテル
第16回医学生・研修医のための血液免疫学セミナーを開催しました。
今年も1年生から6年生の学生さんと研修医の先生、合計20人にご参加いただきました。
明日から使える知識を学べるTipsセッションとドクターGさながらのケースカンファレンスセッションで血液・リウマチ膠原病領域のことを学んでいただけたかと思います。
毎年開催していますので、来年のセミナーでも多くの皆様に参加いただけるのを楽しみにしております。
石井智徳教授、藤井博司教授 教授就任祝賀会
2024年9月21日(土) ホテルメトロポリタン仙台
本年度より石井智徳先生が東北医科薬科大学医学部内科学第三(血液・リウマチ科)教授に、藤井博司先生が東北大学大学院医学系研究科保健学専攻臨床免疫学分野教授(東北大学病院 リウマチ膠原病内科 科長兼任)に就任したことを祝い、就任祝賀会が行われました。
現在、東北地方のリウマチ専門医数は少ないですが、二人のリウマチ膠原病科教授が誕生したことで、今後両施設で連携しながら、東北地方のリウマチ膠原病診療を牽引していけるよう邁進していきたいと思います。
APLAR2024
2024年8月21日~25日 シンガポール
白井剛志先生が講演を行いました。
Serum and genetic biomarkers of Takayasu arteritis–which are truly useful?
2025年の抄録提出ページ
https://aplarcongress.com/abstracts/
2024年7月26日(金)納涼会兼高次修練打ち上げ
第5期高次修練を回ってくれた6年生の学生さん三人と医局員でBBQ&ビアガーデンで納涼会兼高次修練打ち上げを行いました。
2024年6月17日(月)藤井先生教授就任記念講演
令和6年6月17日(月) 医学部百周年開設記念ホール 星陵オーディトリアム 講堂にて東北医学会 教授就任記念講演会が開催されました。その中で、今年度より医学研究科 臨床免疫学分野の教授に就任された藤井博司教授(東北大学病院 リウマチ膠原病内科 科長兼任)が「膠原病における自己抗体の病的意義の解明とその制御を目指して」という演題で講演されました。講演は自己免疫疾患についてのわかりやすい説明から始まり、自己免疫疾患における抗血管内皮抗体同定のために開発され、高安動脈炎における自己抗体の発見につながるSerological identification system for Autoantigens using a Retroviral vector and Flow cytometry (SARF)システムの構築や全身性エリテマトーデスの病原性B細胞で特異的に発現する治療標的分子の探究といった藤井教授のこれまでの研究成果に続く内容でした。これまでの研究成果を踏まえて今後、次世代リウマチ膠原病医療に変革をもたらす研究を推進していくという強い意志を感じる内容であり、診療科に引き続き分野としても独立して一層存在感を示していく事が求められる中、医局員として背筋が伸びる思いで拝聴しました。
本公演の内容は1ヶ月ほど東北医学会ホームページ上で公開されておりますので、ぜひご視聴ください。(IDとパスワードが必要です。)
(文責:石井 悠翔)
EULAR 2024
2024年6月12日(水)~15日(土) オーストリアウィーン
森健太郎先生が口頭発表を行いました。
A fatal case of vanishing bile duct syndrome following the remission induction therapy using avacopan for microscopic polyangiitis
第68回日本リウマチ学会
2024年4月18日(木)~20日(土) 神戸コンベンションセンター
学部6年生の大和真弥さんが近未来のリウマチ医セッションでポスター発表をしました。
全身性エリテマトーデスにおけるべリムマブの有効性と代謝マーカーへの影響
森健太郎先生がワークショップで口頭発表しました。
アバコパン導入ANCA 関連血管炎における薬物性肝障害の検討
岡崎創司先生がInternational Concurrent Workshopにて英語で口頭発表しました。
Anti-EPCR antibodies found in Takayasu arteritis could connect vascular and intestinal inflammation
石井悠翔先生がInternational Concurrent Workshopにて英語で口頭発表しました。
Clinically inactive SLE resting naive B cells retains abnormal transcriptome and epigenome
医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ 2024東京
2024年4月13日(土) 東京国際フォーラム
医学部6年生、大内南穂さん、齋藤一創君、城田紗英さんが発表を行いました。
大内南穂さんが優秀演題賞、白井剛志先生が指導教官賞を受賞しました。
第88回日本循環器学会学術集会
2024年3月8日(金)~10日(日) 神戸国際会議場、神戸国際展示場、神戸ポートピアホテル
Plenary Session11, Updates on the Pathophysiology, Diagnosis, and Treatment for Takayasu Arteritisにおいて白井剛志先生が講演を行いました。
Novel autoantibodies in Takayasu arteritis suggest gut-vessel connection in vascular inflammation